Anker ポータブル電源 Solix Cシリーズ まとめ
現在、ポータブル電源は、自然災害の備えとして、モバイルバッテリーと同様に注目されています。
しかしながら、それぞれの違いや、選び方はまだ浸透していないと思いますので、本記事では、Ankerのポータブル電源「Solix Cシリーズ」を容量・性能・用途別で紹介します。
あなたにピッタリのポータブル電源を選んでください。
シリーズに共通して言える特徴は、リン酸鉄リチウムイオン電池を使っていることです。10年もちます。また、ソーラーパネルによる充電にも対応しています。(後述)
大容量・中容量モデル
Solix C1000/C800は、瞬間最大出力も高いため、ドライヤーやIH調理器、電気ポットなど、熱源となる機器の使用が可能です。コンセント差し込み口も多いので、普段使っている家電を、外出先や、いざというときでも使いたい人向けです。
C1000 | C800 | |
---|---|---|
容量 | 1056Wh | 768Wh |
重さ | 約12.9kg | 約10.5kg |
AC出力 (定格) | 1500W(50/60Hz) | 1200W(50/60Hz) |
AC出力 (瞬間最大) | 2000W | 1600W |
本体充電方法 | ACコンセント (1300W) ソーラーパネル (600W) 車のシガーソケット (120W) | ACコンセント (1100W) ソーラーパネル (300W) 車のシガーソケット (120W) |
出力ポート構成 | AC x 6 USB-C x 2 USB-A x 2 シガーソケット x 1 | AC x 5 USB-C x 2 USB-A x 2 シガーソケット x 1 |
パススルー充電 | ◯ (停電時20ミリ秒で切り替え) | ◯ (停電時20ミリ秒で切り替え) |
拡張バッテリー対応 | ◯ | ― |
Solix C1000/C800 専用ケース
小型軽量モデル
Solix C300シリーズは、主にパソコンやスマホなどの充電に使用可能です。肩掛けも可能で、軽量なため女性でも持ち運びやすいモデルです。
※C300 DCはコンセントを使った入出力に対応していないので要注意
C300 | C300 DC | |
---|---|---|
容量 | 288Wh | 288Wh |
重さ | 約4.1kg | 約2.8kg |
AC出力 (定格) | 300W(50/60Hz) | ― |
AC出力 (瞬間最大) | 600W | ― |
本体充電方法 | ACコンセント (330W) USB充電器 (140W) ソーラーパネル (100W) 車のシガーソケット (100W) | USB充電器 (140W) ソーラーパネル (100W) 車のシガーソケット (100W) |
出力ポート構成 | AC x 3 USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 1 シガーソケット x 1 | USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (100W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 2 シガーソケット x 1 |
パススルー充電 | ◯ | ◯ |
拡張バッテリー対応 | ― | ― |
ソーラーパネル
シリーズに共通して使える100W充電ソーラーパネルは折りたたみ式で、設置も容易です。IP67レベルの防塵防水に対応。ポータブル電源とあわせて持っておくと、小型の自家発電設備になります。